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21日間分の日本


This is Japan! from Eric Testroete on Vimeo.

はてぶ(はてなブックマーク)で、500以上もついたホッテントリー(ホットエントリー)で紹介されたので、すでに見た人はいっぱいいると思うんだけど、あまりにも感動したので、忘れないようにここでも紹介します。

こんなに濃い日本を僕は経験したことがあるんだろうか

カナダ人カップルが旅をした、21日分の日本、3000枚もの写真、小気味よい音楽とリズムで一気に見せてくれるスライドショー

日本人の僕ですら、こんなに濃く日本を体験したことってあっただろうか。スライドショーの見せ方をみてて、まだまだ写真っていろんな見せ方があるんだなぁ って改めて認識しました。

そして、あちらこちらで観じられる彼女への愛、なんか、アラーキーの陽子さんとの旅の写真にも通じるものを感じます。

ちなみに、作者のEricは、CGアーティストのようですね。Frickerで見ることが出来る、これ以外の作品をみても、カメラを通した目は確かなものをもってらっしゃるようです。

そういえば僕もとったよなぁ ヨーロッパ

僕は、カナダ人の彼らと同じように、3ヶ月ぐらい、カメラをもってヨーロッパをぶらついた事があります。ただし、失恋傷心旅行なので、ひとりぼっちだし、今から比べて若造で、こんなに深い旅が出来たわけではなかったです。ひたすら移動してたかなぁ

ヨーロッパは、写真で撮るとよりヨーロッパで、どこを切り取っても雑誌の1ページのようなフォトジェニックな写真が撮れて、急に腕がよくなったような誤解をさせてくれました。

ちょうどアラーキーが取り上げられた時期で、海外の雑誌や、広告写真のようなきれいな表現と、アラーキーのような日常をそのまま切り取ったような表現の間で揺れていたころで、カメラマンからデザイナーに転職していた僕も、同棲先を出たことをきっかけに、もう一度、そのきれいな表現の起源をみてみたくって、ヨーロッパに向かったのでした。

フィルム時代だったので、ここまでバシャバシャ同じところを撮れない訳なんで、モノクロで絵にすることを意識しながら写真をとっていたかなぁとか思い出します。ある意味、この作品も、デジタル時代の表現かもしれませんね。

欧米の人が日本を撮ると、いつも、どのような写真を撮るのかって気になります。彼らの腕がいいわけじゃなくって、やっぱり向こうがフォトジェニックなんですよね。

だって、顔の彫りは深くって影がくっきりだし、空気が乾燥してて写真が透明だし、緯度が高いから影が長く、色温度が低い(赤い)光が映る。そりゃ、フォトジェニックでしょう。っていうか、そういう西洋絵画的な表現を僕らは、フォトジェニックと感じるように、教育されてきたんでしょうね。(僕の時代までなのかなぁ)

でもEricの写真は、ちょうど日本でも日が低く、赤くなる秋だったからかもしれないけど、ちょっと心地よい光で満ちていて、それがまた日本の日常をうまくまとめていて、とても心地よく感じさせてくれてるような気がします。もちろん彼のうまさもあるんだけど。

おすすめの作品です。

こういうの見ると、写真ってやっぱりいいなぁと再確認しちゃんですよねぇ

    

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