- 2009年1月16日 06:23
- web
今日(正確には昨日)は銀座アップルストアーのCSS Nite in Ginza, Vol.30/アクセス解析に行ってきました。実は銀座でのCSS Niteにいったのは今日が初めてでした。当日にtwitterで知って、思いつきでいったのですが行っておいてよかったです。
Google Analytics以降のアクセス解析
実は、このブログを始めるにあたって、初日からGoogle Analyticsによるアクセス解析を開始していました。ちゃんと誰かに届いてることが、自分にとって続けて行ける唯一のモチベーションだと思ったからです。
Google Analyticsが発表になったとき、こんな多機能なアクセス解析が、本当に無料でつかえるの?? と疑心暗鬼にあるぐらい驚きました。それ以来、初回テスターから申し込んで使っています。
10日ちょっと続けてみただけでも、想定していたカテゴリーの記事以外に、以外な記事にアクセス数が多かったり、トラックバック等からの流入をみることで、サイトへの誘導力のあるブログがわかったりと、見ているだけでいろんな事がわかって楽しいです。
いままでは、それなりのコストを払わないとわからなかったアクセス解析が、だれでも簡単に、数字だけはわかるようになった….。たった1つのサービスが生まれただけで、アクセス解析の勝負どころは、これらの数字をみて、どのような改善策を提案できるかに変わってきたわけです。
アクセス解析は会計に似ている
CSS Niteでのプレゼンで印象的に残った言葉はこんなものでした。
- アクセス解析は会計に似ている。(アクセス解析=決算書とも言えそうですね)
- アクセスログには結果しか載っていない(言われてみれば当然です)
- 流入=離脱+コンバージョン を押さえる事が基本
コンバージョン(conversion)は、日本語で「変換」という意味ですが、ここでいう変換とは、ある「目的」でサイトにアクセスしてきた(=流入)ユーザーが、離脱することなく、ある特定のページでアクションを起こしたことをもって、目的が変わった、すなわち「変換」されたということを言います。
例えば、ある商品をお買い得に手に入れる方法を探しているユーザーが、それを見つけて買い物かごにいれて決済ページに移動した場合、決済ページへの移動というアクションをもって、ユーザーの目的が、「探す」ということから「買う」という事に変換されたと考える訳です。その場合、決済ページをコンバージョンページとして設定し、そのページへのアクセス数をカウントします。
- 利益=売上ー経費
- コンバージョン=流入ー離脱
式をこうやって比較してみた場合、確かに会計に似ていますね
アクセスログには過去しか載っていない
実は、コンサルティング業務で、リニューアルの為に詳細なアクセス解析を専門家に依頼して、クライアントへ報告会を開催した経験があります。
生ログを解析して、巨大な経路図に数字をだす専門家、そのなかから特徴的な数字を抜き出し、レポートを書くコンサルタント、それらのレポートを受けてサイトの改善案を作るIA。そういった分担のなかで自分はIAに当たる部分を担当しました。
このようにサイトの効果をあげるためにリニューアルを依頼されることが多くあります。この場合、求められているのは過去の結果ではなく、未来の結果です。
しかし、前で述べたように、アクセス解析には過去の数字しか載っていません。いまあるページのうち改善が必要なところはわかっても、新たに追加したページのアクセス数は未来のことですから載っているわけがないのです。
仮説力が試されるのがアクセス解析
サイト制作の仕事をしているときは、要件のヒアリングをしている段階から、自分なりの経験則から、お客様の目的をかなえるのはこのアプローチだろうという仮説は、経験のある人ならば、おぼろげながらも思いつくものです。
それは過去の経験から、この目的にこのアプローチを提案したところ、クライアントが喜んでいたな、売上があがったと言っていたな。というような引き出しがあるからです。
仮説をきちんと検証して、仮説と結果の差が小さくなっていくように詰めていく。アクセス解析の生かし方って、こういう所にあるのじゃないのかなと思いました。
未来の結果を勝ち取るには、最終的にはクリエイターの地頭力ともいうべき仮説に頼るしかない部分って確実にあります。いわゆるABテストのようなものは手間もコストもかかりますし、ABCDEFG…テストというわけにはいかないですものね。
その為にも、クリエイティブを担当する人間こそ、普段からアクセス解析の結果をうまく使って、自分の仮説力を鍛えておく必要があるのだと、とても思うのです。
無理にtwitterのブログパーツをいれたら切れてますね。
そろそろデザイン考えないといけないですね。まずはいれたいブログパーツの幅の確認ってところからでしょうか。