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文章の長さと文体考察

  • Posted by: tomix
  • 2009年1月 6日 23:57
  • writing

5070827_2c27cf2151.jpgのサムネール画像 (CC)Paul Watson

ブログを始めたことをmixiやtwitterで伝えたところ、文章の長さが僕らしいと言われました。多分その人にはとってもおしゃべりだと思われてるんです。それが文章にも現れているので、そういうコメントがついたんだと思います。

なぜおしゃべりと長い文章は嫌われるのでしょう

確かに長い文章は、書く側にも読む側にも体力を消耗させます。特に僕のような書きながら考えをまとめていくようなスタイルだと、前半と後半で書いてある内容にずれが出てきて読む側も混乱してしまいますね。

日本人は、そもそも短文が好きだという意見もあります。短歌や俳句はもちろん、漫画の吹き出しから、携帯メールまで、日本人の短文好きは言われてみればなるほどと。twitterブームもその一つですね。

雑多なアイデアを、そのまま放置するには短文が向いている

このブログのテーマ、フラットとツリーを考えると、短文で思いつくアイデアをポストするのがフラット、長文で体系的にまとめていくのがツリーということになります。

英語圏は一神教の影響で、理論を体系的にまとめていく文化があるので、エントリーはツリー的長文になっていきますが、日本は多神教、神仏混合といった多様性をあえてそのままにする文化ですから、短文は短文のままというのは、きわめて日本的ブログのあり方とも言えます。

要するに、長文、短文ともそれぞれの目的があって、うまく使いこなすことが大切だと言うことです。

自分の文体を考えてみる

とはいえ、前回の長文エントリーは読みにくいなとは、自分でもあとで思いました。考えられる原因は、小見出しがまったくなく、構成がわかりづらい事です。

大学の文章教室では、起承結の3段構成でレポートをまとめるべきと教わりました。まず「起」の章では、これから書くテーマについて、書くきっかけなどを短めに記述します。

さらに「承」では、持論を3つの事例で展開し、「結」それらをまとめて持論に普遍性があることを述べるということです。短文の場合は事例なんて1つあれば十分だと思います。

こうやって自分にあった文体をパターンとしてきちんと身につけられれば、書く側にも、読む側にも負担が減って、ブログを続けていけると思います。

と、このエントリーも3段構成、GIGAZINまねて写真も入れてみました。約900文字(約300字×3)を目指して書いてみましたが、100文字オーバーしちゃいました。僕の中では短文だと思うのですが、まだ長すぎますかね…

    

Comments:2

ひだり 2009年1月 7日 01:11

Webライティングは、
検索エンジン向け等のテクニカルな部分を配慮しつつ、
情報の構成・構造を明示することで意味理解の浸透をはかる
文章表現術だと思うのですが
(情報構成~ってのは、Webライティングというかhtml自体が持つ本義に近いですが)
書き言葉としての文章において
自分をそちらに寄せきることに
いまだとまどいを感じてしまう部分があります。
文芸畑出身者の好みというか、偏りというか
日本語の曖昧さが持つ芳醇さのことを
忘れたくないとかとか
そういう問題、その程度の問題なのでしょうけど。


好みは好みとして、
やってみないとわかりようのない部分があるのも
重々わかっておりますので、
気が向いては、いろんな書き方試してる次第です。。。

tomix Author Profile Page 2009年1月 8日 01:01

ひだりさん こんにちは

>偏りというか日本語の曖昧さが持つ芳醇さのことを忘れたくないとかとか

構造的に文章を記述できないのは、日本人が幼稚だからだとかいう意見もありますが、幼稚で結構、なんでも究極の答えをもとめてると、どっかで空爆してるみたいに、いつまでたっても喧嘩がおららないでしょ。だから曖昧でいいじゃない。みたいな。

水村 美苗の「日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で」は、気になりつつも読めてませんが、曖昧なままの日本語が、狭い地域での言語なのに、ネットではそれなりの比率を占めるなんて、痛快じゃないっすか。悩んでるまま、気が向いたまま、ネットに日本語を放流すること自体にも意味はあるような気がするんです

他方、日本語って、形式とか様式にはこだわりがあるじゃないですか、短歌、俳句は当然のこと、携帯小説は2ch語も、ある意味形式とか様式とも言えますよね。文体とも言えると思います。

故に、文体とか形式のなかで、戯れることのほうが、論理的な文章をかくより、日本語的なのでしょうね。

その割には僕の文書はなかなか理屈っぽくって、日本語的じゃないのが難点なんですが

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